ブレンド作成で考えたこと


 こんにちはー!King Rioです。

今は家にいる時間が多いので、できる範囲でやりたいことを探して挑戦しています。私は普段は迷ったら辞めてしまうことが多いのですが心機一転して迷ったらやってみよう!という精神で動いています。

以前から新鮮な野菜を食べたい🥦🥬という願望がありまして、ついに!いくつかの農園から採れた野菜を届けてもらう通販をやってみました!!

ほうれん草やキャベツ、にんじん、レンコン、でっかいエリンギ等入ってました。届く野菜は季節によって変わるそうです。届いた野菜に興味津々な私はその日に使う野菜を切りつつ生のまま少し食べてみました。すると、野菜の特に茎の部分に普段では感じにくい味や香りや甘さがあり衝撃を受けました。特に一番驚いたのはほうれん草。え?これガムシロップ入ってる?って疑ってしまうくらい茎が噛めば噛むほど甘くて甘くて。野菜にときめいてしまいました。

ほかにも大きなエリンギは歯応え抜群でバターと醤油でソテーして食べました。少しホタテっぽい歯応えや食感とバターと醤油が染みたきのこの香り。最高でした!

今回は一回のみで頼んだのですが金銭に余裕が出てきたら定期便もやりたいです。

ずっと写真を撮るのを忘れてて撮ったのはこれだけ



レンコンチップスは美味しくいただきました。


前置きが長くなりましたね。

ブレンドのお話をしたいと思います。今回毎年お店の近くにある呑川の桜が咲いたら販売するさくらブレンド。栢沼さんからご指名をいただき作ることになりました。社員のスタッフは豆から選ぶのですが私は豆を指定してもらってブレンド配合を考えることになりました。

面白かったのは1割だけでも味にはしっかり変化が現れること。例えば4種類の豆をA豆、B豆、C豆、D豆として

仮に割合が

A豆 4割

B豆 3割

C豆 2割

D豆 1割

で作るブレンドと

A豆 4割

B豆 4割

C豆 1割

D豆 1割

で作るブレンドと飲み比べた時に変化が分かるか不安がありました。けれど実際に飲んでみるとバランスや果実感などに違いがあることが分かりました。この1割数字だけでみると小さく見えるのですが味には繊細に変化が現れます。

そして、さくらブレンドを作る時にイメージを参考にさせてもらったのは桜餅です。(実際に販売するさくらブレンドは栢沼さんや入江さんのアドバイスをもらいこのイメージとブレンドは少し変わっています)

塩味のある葉、桜を思わせる見た目、そして中心に甘さ。私は爽やかさ、果実感と華やかさ、甘さと置き換えて考えました。

こうやって何かに置き換えて発想することがあまりなかったのでブレンドを作るのは楽しかったです。

実際できたブレンドは桜を思わせるチェリーのような香り、華やかさ。そして、今回ちょっと違った隠し味が入っているので新芽のような爽やかな香りも感じられます。絶妙にバランスが取れていて例年以上のブレンドになったと思いますのでぜひお試しくださいませ。皆様のご注文お待ちしております。

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